33歳 男 自分の決断

みなさん、こんにちわ。33歳の男です。これは私が大学を決める時の話です。今から15年程前になりますね。

私は小学校3年生の時から、サッカーをしています。地元はとても田舎の小さな町で高校まで暮らしました。朝から晩までサッカーをしていた記憶しかありません。プロになるとかそういう夢もありましたが、ただただ純粋にサッカーが好きでもっとうまくなりたいという気持ちだけでやっていました。

そんな私が高校3年生の進路を決める時に、サッカーのセレクションを受けて、初めて強豪と言われる学校に入るか入らないかという決断を迫られる時でした。高校も地元の高校を選びました。それは、一つ上のサッカー仲間が入学していた事もあり、迷いはなく私も同じ高校に入りました。一度環境を変えて、もう一つでも二つでも上のレベルでサッカーをして、自分に刺激を与えたかったんです。ですが、先生や両親にはなかなか背中を押してもらえませんでした。もちろん、私がレベルの高い環境に入り潰れてしまうのを心配しての言動だとは思っていましたが、自分でも迷いは正直ありました。そして怖さもありました。本当に自分はやっていけるのだろうかと。

ですが、一緒に練習してきた仲間や後輩は違いました。田舎から道を作って、サッカーを盛んな町にして欲しいと言ってくれる仲間までいました。その時思いました。今までは決められた道を進んでここまで来ました。ここからは自分で道を切り開いてみようと。私はとある大学のセレクションを受けてみる事にしました。なので、大学受験の勉強をする事なく、サッカーに打ち込みました。私を楽な道へと進めようとする声もありますが、背中を押してくれる人がいる限り、その人の思いも背負っていかなければならないと思うようになりました。

そして、セレクション当日。ほどよい緊張はありましたが、自信を持って臨めました。結果は合格でした。人の意見を聞かないのは違います。聞いて、自分で判断するのが大切です。誰も自分を悪い方へ決断させようとはしませんが、可能性の高い楽な方へと進めがちです。少しの勇気で新しい道は開けます。その勇気は自分では出せないものかもしれません。たまには周りに助けてもらってもいいんじゃないですか。