60歳代 女性 気持ちに偽りなく、正直に生きたい

私は、7つ年上の姉の2人姉妹です。私の母は、私を出産した直後に心不全で急死致しました。
7歳に姉と乳飲み子の私を父は男で育てるのが困難でした。
父の姉で結婚もせず、実母の「私の祖母」二人暮しをしており
私は姉の幼女となり引き取られました。父は半年後に再婚
2人の子供も授かり、姉と5人家族と生活をしておりました。
私は、祖母と養母の3人で何不自由なく、愛情を注いでもらいました。小学校入学して直後、保険証を何気なく見ると
その当時は、長女等で記載されており、「〝現在は子〝と記すされています」手書きで養女を上からやや太いペンで長女に
書き換えられているのを目にして、ぼんやり本当の子ではないち悟りました。しかし、聞く事も出来ず18歳になって真相を確かめたく区役所で戸籍謄本を取り、養女である事を突き止めました。でも、率直に聞く事も出来ず、毎月のように来訪するおじさんが父親だったと、ボディタッチ語りかけに違和感があり
だから、おじさんではない行動を私にしていた事を認識しました。養母に真相を確かめる事になったのは、私が結婚する事がきっかけです。養母は多くは語りませんでした。ただ、親戚のお姉さんと思っていた姉が実の姉であった事から、実母の死因や亡くなった直後の様子が聴けました。父も、再婚後は決して楽な生活ではなく、養母に対して養育費など一切ありませんでした。養母は、産みの親より育ての親親と云うように
私とは厚い絆で結ばれて、愛情を持って育ててくれた事に感謝もし、只々頭の下がる思いでした。
そんな折、養母が脳梗塞で倒れ言語には問題ありませんでしたが、左半身不随ながら生活は苦労しながらも一人で慎ましくしておりました。時間と共に、養母の脳梗塞の後遺症からか、少しの認知症も見られ、父に対して意見をしたりはっきりものを云うような言動が見られました。
そんな状況を見て、父は手助けする事なく、冷酷に養母との接触を避けました。養母に又、胆管癌が発症、主治医から余命4ヶ月の宣告。身内の方に連絡を取り万が一の場合を考えて下さいと告げられました。父は、養母が入院しても一度も面会をする事なく、万が一、葬儀に関して話に行った時には、全て拒否、他界しても知らせ不要とはっきり宣言されました。こんな状況でも、我慢して行き来はしておりましたが、自分の気持ちに嘘をついて父と接する事に、自分にも腹が立っていました。
養母は、旅立ちました。父に知らせる事もなく、又姉異母兄弟の連絡も父に拒まれていたので、私と私の子供2人孫、最低限の親族10;人に満たない人数で家族葬を執り行いました。
そして、亡くなった事を風の便りで父は聞きつけ、激怒したのです。何故知らせなかったかと。その理不尽さに呆れ、もう父とは一切関わる事なく、別離しようと心に決め父の自宅を後にしました。後悔など微塵も有りません。苦労して育ててくれた養母を怪訝に粗末に扱った事を許せません。養母に対して、感謝や有難いという気持ちが伝わらなかった私でしたので、父と断絶しようとした気持ちに正直になると云うのは正解だったと思います。今後、偽りながら気持ちとは正反対に行動する事は
いい事だとは思えず、正直を貫きたく思います。