30歳 女性 仕事を辞めて自由になった

私は、30歳会社員の女性です。

私の自分の気持ちに正直になってよかったと思うことは、「仕事を辞めたこと」です。

以前の私は、仕事は辛いのは当たり前というように思っており、辞めずに続けるのが一番大切だと思っていました。

朝早く出勤し、終電で帰る毎日、さらには休日出勤もざらでした。

多忙な毎日を送るうちに、疲れを感じる感覚も麻痺していきました。

また、金銭的な面では給与は十分もらっていましたが、それを使う時間や余裕が全くない状況でした。

そんな異常な生活を送る私に、警鐘鳴らしてくれたのが一人暮らしを送る私を訪ねてきた両親でした。

体は痩せ、顔には覇気がなく、廃人のような私の姿にさぞ、両親は驚いたことだろうと、今となっては思います。

両親と話をするうちに、自分がいかに異常な生活を送っているか、健康を害しているかに私は気づくことができました。

その後、私は有無を言わせず有給休暇を取り、医療機関を受診しました。

その結果、私はかなり衰弱しており、また、肝機能が低下しており、かなり危険な状況であることがわかったのです。

私は、入院することになり、その入院生活のなかでこれまでの辛さがあふれてきて、しばらく毎日泣いて過ごしていました。

泣いて泣いて、涙が枯れた頃、健康を取り戻し始めた私は、「仕事を辞めたい」と強く思うようになりました。

もちろん、やりかけの仕事など気にかかることもありましたが、私が私らしく、そして、健康に生きていくには今の仕事を辞めなければ始まらないと思ったのです。

両親もその考えに共感し、背中を押してくれました。

その後、退院した私は退職したい旨を伝え、擦った揉んだはありましたが、無事退職する運びとなりました。

私は、肩の荷がおり、自由になった感覚に包まれました。

そして、これまで感情がいかに麻痺していたかを知り、恐怖を感じました。

命を脅かす状況に気づかなくなるほどの状況に自身が追い込まれていたことにも、同じく恐怖と驚きを感じずにはいられませんでした。

現在では、すっかり健康を取り戻し、充実した生活を送っています。